終身保険

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一定時期まで保険料を納めることで、保障が生涯続く「終身保険」についてその性質や生命保険としてのしくみを徹底解説。

終身保険の商品性

終身保険とは、いわゆる一定時期までの保険料納付により保障が一生涯続くタイプの生命保険です。まず、簡単に終身保険の特徴を解説します。

終身保険=定期保険+保険料納付期間満了後の死亡に対しての保険

というように考えていただくと分かりやすいと思います。つまり、定期保険にプラスして保険料納付期間満了後の保険料を一定期間支払うことで納付期間満了後も保険が継続するという考えです。

では、ここで簡単な例を用いて考えてみましょう。

ある平均的な人間(ここではAとします)がいるとします。このA現在20歳で毎年0.5%の確率で死亡します。そして、Aの平均寿命は80歳であるとします。そして、Aが加入する保険の死亡保険金は5000万円です。そして、50歳まで保険料を支払うことで以後の保険料は不要な終身保険に加入しています。

年平均の死亡率は1%ですから定期保険の考え方で考えると毎年の保険料は5000万円×0.5%の25万円になります。この額はAが保険金5000万円の定期保険に加入した場合と同じです。

しかし、Aは終身保険に加入していますので「保険料納付期間満了後の死亡に対しての保険料」も支払う必要があります。その額の計算は5000万円×0.5%×30年(平均寿命80歳-保険料納付最終日の年齢)÷30(保険料納付期間(50歳-20歳))=25万円となり、この分が定期保険に上乗せされます。

つまり、年間保険料25万円+保険料納付期間満了後の保険料25万円=50万円がAが支払う事になる終身保険の保険料となります。つまり、定期保険との違いは、保険料納付期間後の保険料を先払いするか、後払いするかという違いがあるだけなのです。

 

※ただし、終身保険の場合、先払いしている金額は生命保険各社が計算する「予定利率」という金利で運用されることになりますので、実際のケースでは「保険料納付期間後の保険料」については、25万円より安くなります。

 

 

 

 

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